‟離婚”という選択肢を持った結果

前回のお話はコチラから
https://spiritual-life-coach.jp/?p=1976


日々、結論が変わった
‟離婚さわぎ”の結末ですが、
結局どうなったのかと言うと

離婚してません。



考える期間を取っているのでも
結論の保留でもないです。
別居もしてません。



『あんなに騒いだのに
 結局離婚してないんかーい( ゚Д゚)』
と思われるかもしれませんが、
「離婚」をちゃんと口に出して
切りだして良かったと思っています。

 

わたしが離婚を切り出した時、
自分のために夫を変えたい
という訳ではありませんでした。

自分のために
相手を変えたいわけじゃない。

夫には
夫の大事にしている理想とか
感性をそのまま大事にしていて欲しい。

だってそれは
夫にとって大事なものなんだろうから。

夫は変わらなくていい。

でも私も
『ここは変わりたくない』
『これだけは大事』という部分がある。




私の理想は
自分一人でも幸せで、
その上で二人でいることで
もっと幸せになれること。


でも、夫の理想は
『二人でいることが幸せ』
のような気がして
すっごく重たかったんです…


夫の幸せの条件に
私が○○してくれることを
必須にしないで欲しい、

そんな感じ。



お互いの理想が食い違っていて、
それを刷り合わすことは
できなさそうに思えました。

だからお互いの幸せのために
離婚するのが最良だろうな
と考えていました。

 

『離婚』って
「しちゃいけない」 とか
「子どものために良くない」 とか
思っている方もいるんじゃないでしょうか。

もしくは
「離婚したら金銭的に困るから…」 とか
「一人で生きるのはさみしい」 とかいう
不安にとらわれて
現状をガマンしていたり
踏み出せない人もいるかもしれません。


だけど、
あなたはいつでも
自分の一番の幸せを選んでいいんです。




私が
「これは私のわがままかもしれないけれど…」
と思いつつも離婚を切り出した結果

夫は
自分が妻に甘えていた、
自分の理想を押し付けようとしていた、
精神的に自立していなかった
これらを自覚した、
申し訳なかった と言ってくれました。


そして
「変わろうと思う」
という言葉通りに
変わってくれたように見えます。
(「まだ短期間だから分からないよ」
 っていうご意見もあるかもしれませんが)


夫が私に求められているものが無くなって
すごく暮らしやすくなりました。

本当に気が楽になって
自分の好きな事に打ち込みやすくなりました。

『夫は理解してくれている』
という信頼感が強まって
話し合いやすくなりました。

自分の幸せを他人に任せない
自立した人になってくれました。



わたし自身は
「夫は変わらない、変われない」と
思い込んでいたことに気が付きました。




私が自分の幸せを求めて
「離婚する」を行動にうつしてみた結果、
夫も変わったし
私も気付いたことがあったし
夫婦関係も修復されました。


今回、わたしは離婚せずに済みましたが
行動したからといって
必ずしも結果が丸く収まるわけではありません。


でも
『離婚』というネガティブそうなことでさえ
明るい未来に繋がっているんだと感じています。

もしあなたが
不安だけにとらわれて
何かをガマンしているのであれば、
ただただ我慢することは
解決にはつながらないという事に
気付いていただきたいと思います。

私の離婚騒ぎが
だれかの一歩踏み出す勇気になれば…
と願っています。

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