あなたは
「自分の長所は何ですか?」と聞かれたら
すぐに答えられますか?
3つでも4つでも、すぐに答えられる人もいれば、
「う~~~ん…」って考え込んでしまう人もいます。
なんなら
「私には長所なんてありません」って
言い切ってしまう人も。
色んな答え方をする人がいると思いますが、
特に「私には長所なんて無い」と思っているあなたに
お伝えしたいことがあります。
神様は1人に1つ
良いところをインストールしています。
大事な事なのでもう一度言います。
神様は、”必ず”
あなたにも良いところをインストールしています。
これは、
人は息をしている。
猫はニャーと鳴く。
1日は24時間…というのと同じくらい当然のことなんです。
あなたの長所。
それは隣の人と同じではありません。
あなたが欲しいと思うような能力ではないかもしれません。
あなたが憧れる人が持っている長所とは
全然違う部分の長所の可能性もあります。
あなたにとっては当たり前すぎて
”そんなものが私の長所だなんて、つまらない”
なんて感じてしまうかもしれません。
もしかしたらあなた自身は
その長所に気が付いていないかもしれません。
それでも、必ず
あなたには他の誰よりも優れた長所を持って
生まれてきているんです。
それは
あなたがあなたらしく生きるために、
人生を楽しむために
とても役に立ってくれる宝物です。
自分の長所が見えなくなっているあなた、
他の誰かと自分を比べていませんか?
他の人のようになりたいと思っていませんか?
あこがれの人
尊敬する人
理想の人を目指して
あなたが前向きに努力ができるのであれば
それはとってもいい事です。
だけどもし、
そんな人たちと自分を比べて
自己嫌悪に陥ってしまったりするのであれば
ちょっと見方を変えてみましょう。
あなたはほかの誰とも自分を比べる必要がありません。
かの有名な歌の歌詞をお借りすれば、
あなたは世界に一つだけの花。
この世界で唯一無二の存在です。
自分の長所が見えなくなっているあなた、
パッと目を引くような派手な
長所が必要だと思っていませんか?
美人
誰とでもすぐ仲良くなれる
スポーツが得意
クラスの中心的な存在
仕事ができる
そんな、人目を引いて
みんなの注目を集めるような長所に目を取られがちですが、
コツコツ努力できる
好きな事であれば何時間でも集中してやれる
相手の気持ちを受け止めて、静かに話を聞いてあげられる
どんな小さなことも楽しんでやれる
とっても優しい
相手の気持ちに共感できる
そんなところだって
本当に素晴らしい長所です。
あなたに与えられた長所は
それがどんなものであろうと
あなたに一番ピッタリのすばらしい長所になりえるから
神様はあなたにそれをインストールしたのです。
他の誰かと比べているうちは
あなたは幸せになれません。
自分なんて…と自分を卑下しているうちは
せっかくもらった長所まで見えなくしてしまいます。
フラットな心で、
あなた自身を見つめてみましょう。
さて、もう一度お聞きします。
「あなたの長所は何ですか?」