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2026.09.05

自己肯定感が低くてしんどいあなたへ|上げなくても、進めます

自己肯定感が低くてしんどいあなたへ

こんにちは、

星の引き寄せカウンセラーの宮西まりです。

 

「自己肯定感が低くて、しんどい」

そう感じながら、このページを開いてくださったのかもしれません。

 

高める方法は、もうたくさん読んだ。

自分を褒める。小さな成功を数える。できたことをノートに書く。

 

それでも、しんどさは減らない。

 

むしろ「こんなことも続けられない私」が

ひとつ増えただけのような気がして。

 

今日は、そのままの気持ちで読める話を書きます。

 

自己肯定感が低くてしんどいのは、あなたのせいではありません

はじめに、いちばん伝えたいことを。

 

自己肯定感が低いことは、

あなたの欠点ではありません。

 

そして、しんどさの原因は

「低いこと」そのものではないと思っています。

 

低いまま、静かに暮らしている人はたくさんいます。

 

しんどくなるのは、

低い自分を「直さなきゃ」と抱えたときからです。

 

ある方が、こう書いていました。

 

「自己肯定感が低すぎて困っています。どのくらい低いかと言うと、自分をこの世で一番価値のない人間だと思っているくらいです」

 

この一文を読んだとき、

私は、正直な人だなあと思いました。

 

自分を大きく見せることも、

ごまかすこともしないで、

そのまま書いている。

 

その正直さは、

価値のない人からは出てこないものです。

 

この方は、そのあとにこう続けていました。

 

「低いせいで余計に人生がうまくいかない状態に陥っています」

 

ここが、いちばんつらいところだと思います。

 

うまくいかない。

だから自己肯定感が下がる。

下がったせいで、また動けない。

 

ぐるぐる回っていて、

出口がどこにあるのか分からない。

 

この輪から出る方法は、

自己肯定感を上げることではありません。

 

上げないと動けない、という順番を

いったん外すことです。

 

そのやり方を、これから書いていきます。

 

自己肯定感が低いとしんどくなる3つの理由

理由1:直すべき宿題が、毎日増えていくから

自己肯定感を高める方法は、調べればいくらでも出てきます。

 

朝起きたことを褒める。

できたことを三つ書く。

鏡に向かって、自分に声をかける。

 

どれも、悪いものではありません。

 

でも真面目な人ほど、

それを「やらなければいけないこと」に変えてしまいます。

 

昨日はできなかった。今日も忘れた。

 

そのたびに、

高まるどころか、減っていく感じがする。

 

高めるための行動が、

低さの証拠集めになってしまうんですね。

 

理由2:褒めても、自分が信じてくれないから

「自分を褒めましょう」

 

いちばんよく言われる方法です。

 

やってみると、たいてい、こうなります。

 

「えらい」と言ってみる。

心の中で、すぐに

「そんなの誰でもできる」と返ってくる。

 

褒める自分と、

それを否定する自分がいて、

ひとりで言い合いになる。

 

終わったあと、なんだか疲れている。

 

褒め方が下手なのではありません。

 

褒められる側の自分が、

まだ聞く気になっていないだけです。

 

理由3:しんどさの理由を、全部そこに置いてしまうから

疲れているのも、

うまく話せないのも、

人と比べてしまうのも、

「自己肯定感が低いせい」。

 

そうまとめると、一度は納得できます。

 

でも、そのぶん

直す場所が、ひとつに集まってしまう。

 

睡眠が足りないのかもしれない。

あの人といると、気を張るのかもしれない。

単純に、忙しすぎるのかもしれない。

 

そういう手の届く原因まで、

「私の心の問題」の下に押し込まれてしまいます。

 

(関連記事:比べるほどに、自分を見失っていませんか|あなたの人生は、あなたにしか歩けない

 

「小さな成功体験を積みましょう」が、しんどいときに

自己肯定感の相談に、いちばんよく返ってくる答えがあります。

 

「小さな成功体験を積み重ねましょう」

「基準を低くして、できたことを数えましょう」

 

私も、間違いだとは思いません。

効く人には、ちゃんと効きます。

 

ただ、これはこういう仕組みです。

 

自分に点数をつけて、

その点数を、少しずつ上げていく。

 

つまり、

採点そのものは、やめていないんです。

 

もともと自分に厳しい人は、

採点に疲れています。

 

そこへ「毎日採点して、加点しましょう」と言われても、

やることがひとつ増えるだけになってしまう。

 

だから私は、

点数を上げるより先に、

採点をやめてみることをおすすめしています。

 

自己肯定感が低くてしんどいときに、今日からできること3つ

今日は「自己肯定感」という言葉を使わない

 

一日だけでいいので、この言葉を頭から下ろしてみてください。

 

疲れたときは「疲れた」。

こわいときは「こわい」。

 

そのままの言葉に戻すと、

手の打ちようが見えてきます。

 

「自己肯定感が低い」は、

大きすぎて、どこから触ればいいのか分からないんです。

 

上げようとせず、減らすほうを見る

 

増やすのは大変ですが、やめるのは今日からできます。

 

見るたびにしんどくなるアプリを、夜だけ閉じる。

会うと必ず落ち込む予定を、ひとつ断る。

 

上がらなくても、削られる量は減ります。

 

誰かの言葉を、そのまま受け取ってみる

 

「ありがとう」と言われたら、

「いえ、たいしたことは」を飲み込んで、

「よかった」とだけ思ってみる。

 

一日に一回で、じゅうぶんです。

 

(関連記事:自分に、自信が持てない日に|小さな約束を、ひとつ守ることから

 

本当の自分を、見せられないというしんどさ

別の方が、こう書いていました。

 

「自己肯定感が低いせいで生きるのがとても辛いです。周りの友人とも壁を作ってしまいます。そのせいで表面的な会話しか出来なく本当の自分を見せることが出来ません」

 

これは、自己肯定感の話であると同時に、

安全の話だと思っています。

 

本当の自分を出して、

否定された経験がある人は、

出さないことで自分を守っています。

 

守りかたとしては、正しいんです。

 

だから、いきなり全部を見せなくていい。

 

壁のいちばん低いところに、

小さな窓をひとつ開けるくらいで大丈夫です。

 

「実は最近、疲れてて」

 

それだけ言えたら、もう十分だと思います。

 

全部を見せられる相手は、

一生のうちに何人もいません。

 

ひとりもいなくても、おかしくないんです。

 

人が褒められていると、苦しくなってしまう方へ

もうひとつ、こう書いていた方がいました。

 

「他人が褒められていると嫉妬してしまい」

「疎外感が常につきまとっていて、辛い」

 

これを、性格の悪さだと思っている方が多いです。

 

でも、そうではないと思っています。

 

誰かが褒められた瞬間に苦しくなるのは、

褒められる数に、

限りがあると感じているからです。

 

あの人が取ったぶん、私のぶんが減る。

 

そう感じるのは、

これまで、じゅうぶんに受け取れなかった人だからだと思います。

 

足りない場所にいた人が、

足りないと感じている。

 

それだけのことです。

 

嫉妬した自分を責めはじめると、

その日は、まるごと自己嫌悪で終わってしまいます。

 

「うらやましいなあ」で、止めておく。

 

そこから先の「私はだめだ」は、

くっついてきているだけで、

本当は別の話です。

 

「ゆるい引き寄せ」は、自己肯定感を上げません

私がお伝えしている「ゆるい引き寄せ」では、

自己肯定感を上げる練習をしません。

 

理由は、ふたつあります。

 

ひとつは、上げようとするほど

「今の自分ではだめだ」が前提になってしまうから。

 

だめだと思いながら自分を好きになるのは、

やっぱり無理があります。

 

もうひとつは、

低いままでも、現実は動くからです。

 

自信がないままでも、申し込めます。

こわいままでも、会いに行けます。

 

心が整うのを待たなくていい、というのが

ゆるい引き寄せの考え方です。

 

やることは、これだけです。

 

自分を嫌いな気持ちを、消さずにそのまま置いておく。

今日ちょっと良かったことを、ひとつだけ見つける。

疲れた日は、何もしない。

 

(関連記事:「自分の機嫌は自分でとる」に、疲れていませんか|機嫌は、とらなくていい

 

まとめ:自己肯定感が低いままで、始めていい

自己肯定感が低くてしんどかったのは、

あなたが弱いからではありません。

 

低い自分を、

毎日ひとりで直そうとしていたからです。

 

その宿題は、いったん置いていいものです。

 

上げてから動くのではなく、

低いまま、動いてみる。

 

動いた先に、

「あ、できた」が勝手に残っていきます。

 

順番が、逆なだけなんです。

 

自分には価値がないと思いながら、

それでも変わりたくて、調べ続けたこと。

 

それはもう、

自分を大事にしている人のすることです。

 

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