
こんにちは、
星の引き寄せカウンセラーの宮西まりです。
「スピリチュアルに、疲れた」
そう打ち込んで、このページにたどり着いたのかもしれません。
波動を上げなきゃ。
思考を整えなきゃ。
今のうちに、間に合わせなきゃ。
目に見えないものを毎日気にしているうちに、
だんだん、息が浅くなってきて。
「私、何をがんばっているんだろう」
ふと、そう思ってしまった。
私自身、石に手をかざして「ね、感じるでしょう?」と言われても、
何も感じられない人でした。
だから今日は、その側から書いています。
スピリチュアルに疲れたのは、あなたのせいではありません
まず、いちばん大事なことから。
スピリチュアルに疲れてしまったのは、
あなたの信じ方が足りないからでも、
波動が乱れているからでもありません。
実は「スピリチュアル 疲れた」と検索すると、
上のほうに出てくるのは
「疲れているのは、波動が乱れているサインです」という記事です。
疲れた理由まで、また同じ言葉で説明される。
そこで、そっとページを閉じた方も多いと思います。
疲れるほど真剣に受け取れた人は、
とてもまじめな人です。
ただ、その受け取り方と、
今まで触れてきた発信のしかたが、
少しだけ合わなかった。それだけのことなんです。
スピリチュアルに疲れてしまう、3つの理由
理由1:目に見えないものを、一日じゅう採点することになるから
ある相談サイトで、こんな声を見かけました。
この人は波動が低そう。
この人は高そうに見えるけど、ただ強いだけかもしれない。
そんなふうに、会う人ごとに考えてしまう。
そして「なんだか、つかれてしまいました」と書いていました。
その方は、芸能人のニュースを見るのがやめられないことにも、
「私は波動が低い人間なのかな」と引っかかっていました。
目に見えないものさしを持つと、
採点する対象が、どこまでも増えていきます。
人にも、自分にも、テレビにも。
採点は、休憩時間がありません。
だから疲れるんです。
(関連記事:考えすぎると、引き寄せが止まってしまう理由)
理由2:「間に合わないかもしれない」と急かされるから
アセンション。二極化。今がラストチャンス。
期限のついた言葉は、耳に残ります。
別の相談サイトで、こう書いている方がいました。
もうアセンションや二極化などで疲れました。
アセンションできなくてもいいです。
二極化に間に合わなくてもいいです。
読んでいて、胸が痛くなりました。
「間に合わなくてもいい」と書けるようになるまでに、
どれだけ長いあいだ「間に合わなきゃ」と思っていたんだろう、と。
置いていかれる、という感じが、いちばん人を消耗させます。
(関連記事:アセンションとは何か|「乗り遅れる」は、ありません)
理由3:うまくいかない理由まで、あなたの状態のせいになるから
現実が変わらないのは、受け取る準備ができていないから。
体調が悪いのは、好転反応だから。
疲れているのは、波動が乱れているから。
どれも、そう言われたら反論のしようがありません。
原因が全部、自分の内側に返ってくる。
そうなると、逃げ場がなくなります。
うまくいかない日に、休むことすらできなくなる。
疲れの正体は、たぶんここです。
もうひとつ、書いておきたいことがあります。
頭がぼんやりする。
考えがまとまらない。
楽しいことが、分からない。
そういう状態を「波動が低いから」と説明している場面を、よく見かけます。
でもそれは、心と体のほうの話かもしれません。
波動を上げることを考える前に、
眠れているか、食べられているか。
そちらを先に見てあげてほしいと思います。
やめられないのは、意志が弱いからではありません
疲れているのに、離れられない。
そのことで、さらに自分を責めていませんか。
離れにくい理由は、ちゃんとあります。
ひとつは、これまで使ってきたものです。
講座に払ったお金。
買い足した本や、カードや、石。
調べものに使った、いくつもの夜。
ここでやめたら、あれは全部むだだったことになる。
そう思うと、手が離せなくなります。
もうひとつは、話せる場所のことです。
引き寄せの話を家族にしたら「その根拠は?」と返された。
友達に話したら、少し引かれた。
そういう経験をしたあとだと、
分かってくれる人がいる場所を、簡単には手放せません。
離れられないのは、弱いからではなくて、
そこに、支えがあったからです。
使った時間もお金も、むだにはなっていません。
どうにかしたくて、自分で動いた記録です。
やめるのに、誰かの許可はいりません
さきほどの、アセンションに疲れたという方は、
最後にこう書いていました。
スピリチュアルをやめる私に、肯定的な一言をくれませんか。
私が気になったのは、そこでした。
やめると決めたあとなのに、
知らない人に、いいと言ってもらう必要があった。
返ってきた言葉は、あたたかいものばかりでした。
ご卒業おめでとうございます。
やっと迷路から出られましたね。
捨て去ってから、本当のスピリチュアルが始まります。
やさしい言葉だと思います。
ただ、どれも「やめて正解」の方向でした。
続けるか、やめるか。
その二択のままなんですね。
私は、どちらでもいいと思っています。
星を読むことも、引き寄せも、
あなたを軽くしてくれるなら、持っていていい。
重たくしているものだけ、置けばいい。
全部を捨てる必要も、
やめることを誰かに認めてもらう必要も、ありません。
スピリチュアルに疲れたとき、今日からできる3つのこと
1.一日だけ、情報を入れない日をつくる
動画も、投稿も、今日は開かない。
やめるのではなくて、休むだけです。
一日でも、頭のなかがずいぶん静かになります。
まるごと一日がむずかしければ、寝る前の三十分からでも大丈夫です。
2.人の状態を、採点しない
あの人は波動が、と考えそうになったら、
「今日は採点はお休み」と決めてしまう。
気づいたときに、その都度でいいです。
人を測らなくなると、自分のことも測らなくなります。
3.合わなかったものは、捨てずに棚に戻す
効かなかった方法を、間違いだったことにしなくていいです。
今の自分には合わなかった、というだけ。
棚に戻しておけば、また必要な日に手に取れます。
捨てると決めるのは、それからでも遅くありません。
「ゆるい引き寄せ」から見た、スピリチュアルの疲れ
私がお伝えしている「ゆるい引き寄せ」は、
ポジティブになる努力を、しません。
同じように、
波動を上げる努力も、しません。
疲れたという気持ちが出てきたとき、
私はそれを、信じる力が落ちたサインとしては見ていません。
外から借りてきた言葉が、多くなりすぎたサイン。
そう見ています。
そこでやることは、たったこれだけです。
1.疲れたと感じた自分を、否定しない
疲れるなんて信じ方が浅い、と思わなくていいです。
「疲れてるんだね」と、そのまま置いておく。
消そうとしないほうが、早くゆるみます。
2.信じるものを、自分で選び直す
言い切ってくれる声のほうが、安心できる日もあります。
それでも、決めるのはあなたです。
選び直していいものだと思うと、少し息がつけます。
3.疲れた日は、何もしない
何もしない日があっても、あなたは置いていかれません。
休むことも、ちゃんと引き寄せの一部です。
(関連記事:「絶対にこうなる」と言い切る声に、疲れていませんか|信じるものは、自分で選んでいい)
まとめ:疲れたと気づけた場所が、いちばん自分に近い場所です
スピリチュアルに疲れた。
その状態は、脱落でも、卒業でもありません。
外の声に合わせるやり方では、もう続かない。
そのことに、体のほうが先に気づいたということです。
目に見えないものを大事にしてきた時間は、
むだにはなっていません。
変えるのは、信じる量ではなくて、
信じるものを選ぶ人を、自分に戻すこと。
やめても、続けても、大丈夫です。
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