
窓の外の緑が、
日ごとに、濃くなっていきます。
五月も、終わりに近づきました。
この時期になると、
「五月病でしょうか」という
ご相談が、増えます。
四月はあんなに張り切れたのに、
今は、やる気が出ない。
会社や学校に、行きたくない。
自分が、なまけ者になった気がする。
でもね、順番を思い出してほしいのです。
五月病の前には、必ず、
四月のがんばりがあります。
新しい環境、新しい人間関係、
新しい手順、新しい気疲れ。
それを一ヶ月、緊張の糸で
走りきったからこそ、
糸がゆるんだ今、どっと出ている。
つまり五月病は、
なまけの証拠ではなくて、
がんばった証拠なのです。
回復には、回復の予定を
証拠が出ているあいだは、
治療期間だと思ってください。
睡眠を、最優先にする。
予定を、詰めない。
「やる気が出ない」と人に言ってみる。
やる気は、探すものではなく、
回復すれば勝手に戻ってくるもの。
戻る前に自分を責めると、
回復が、遅れるだけです。
最後に
四月のあなたは、よく走りました。
五月のあなたは、よく休んでください。
それで六月は、ちゃんと来ます。
今日も、あなたにとって
穏やかな時間が流れますように。
星と引き寄せのカウンセラー、宮西でした。
濃くなった緑も、
春に伸びた分を、いま
固めているのだそうです。
成長のあとには、固める時間。
また、夜のどこかで。



