
葉っぱの先の雨粒が、
落ちそうで、落ちない。
そんなのを眺めるくらい、
今日は、予定が流れた日でした。
梅雨どきは、
予定がよく崩れます。
楽しみにしていたおでかけが、雨で。
洗濯の計画が、雨で。
段取りしていた一日が、雨で。
そのたびに、がっかりして、
ちょっと損した気分になる。
でも、あるとき気づいたのです。
がっかりの正体は、雨ではなくて、
「予定どおりが正解」という
思い込みのほうだと。
予定は、あくまで予定。
下書きみたいなものです。
下書きが書き直しになっても、
その日が失敗作になるわけではない。
雨の日は、雨の日の正解を
予定が流れたら、
「じゃあ、雨の日の正解は何だろう」と
考えてみるのです。
撮りためた番組を、消化する日。
雨音を聞きながら、昼寝する日。
のびのびになっていた片づけの、十五分。
晴れの日には選ばれない過ごし方が、
雨の日の、正解になります。
予定変更は、失敗ではなくて、
べつの一日への、乗り換えです。
最後に
人生の予定も、ときどき
雨で流れます。
そのたびに、乗り換えればいい。
案外、車窓の景色のいい路線だったりします。
今日も、あなたにとって
穏やかな時間が流れますように。
星と引き寄せのカウンセラー、宮西でした。
葉先の雨粒が、いま、落ちました。
落ちても、ただの水。
たいしたことは、起こりません。
また、夜のどこかで。



