
秋分の日が過ぎて、
夜のほうが、昼より長くなりました。
ここからは、ゆっくりと
夜の季節に入っていきます。
昼と夜の長さが入れ替わる。
そのことを思うたび、
バランスというものについて、
考えてしまいます。
わたしたちはつい、
バランスのいい状態を
「保ち続ける」ものだと思いがちです。
仕事と家庭のバランス。
がんばりと休みのバランス。
人づきあいと、ひとり時間のバランス。
いつも五分五分の、
きれいなつり合いを目指して、
崩れるたびに、落ち込んで。
でも、自然を見てください。
昼と夜が、ぴったり半分ずつなのは、
一年のうち、たった二日だけ。
あとの日々は、
どちらかに傾きながら、
行ったり来たりしています。
それでも自然は、壊れない。
傾いて、戻って、また傾く。
その揺れ全体が、バランスなのです。
崩れた日があっても、いい
だから、あなたの毎日も。
仕事に傾きすぎた一週間があってもいい。
だらだらに傾いた休日があってもいい。
大事なのは、毎日きれいに
つり合わせることではなくて、
傾いたな、と気づいたら、
少しずつ戻していくこと。
季節がそうしているように、
ゆっくりで、いいのです。
最後に
今夜は、長くなりはじめた夜の
最初のほうの一夜です。
どうぞ、ゆったりと。
今日も、あなたにとって
穏やかな時間が流れますように。
星と引き寄せのカウンセラー、宮西でした。
傾いては、戻る。
空の上の大きなやじろべえを思いながら、
今夜は、早めにやすみます。
また、夜のどこかで。



