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2025.11.05

秋の夜長は、役に立たない時間を|好きなものが、心を育てる

秋の夜長は、役に立たない時間を

夜が、長くなりました。

 

夕食の片づけを終えても、

眠るまでに、まだたっぷり時間がある。

 

秋の夜長、という言葉を、

湯のみを片手に思い出しています。

 

 

「何か、勉強でもしたほうがいいのかな」

 

ぽっかり空いた夜の時間に、

そんな焦りが顔を出すことは、

ありませんか。

 

資格とか、副業とか、自分磨きとか。

 

世の中はいつのまにか、

空いた時間を「役に立つこと」で

埋めるのが正解、という空気です。

 

 

でも、わたしは思うのです。

 

心を育てるのは、いつだって

役に立たない時間のほうだった、と。

 

何にもならない小説を、夢中で読んだ夜。

意味もなく、好きな音楽を聴き返した夜。

編みかけの毛糸や、描きかけの絵。

 

誰の役にも立たないし、

一円にもならないけれど、

そういう時間のあとの自分は、

なぜだか少し、やわらかい。

 

好きなものに浸る時間は、

心の畑に水をやる時間なのです。

 

 

「なんの役に立つの?」に、答えなくていい

 

だから今夜は、

役に立つかどうかの物差しを、

いったん引き出しにしまって。

 

ただ「好きだから」というだけの理由で、

夜の時間を使ってみませんか。

 

積んだままの本の、最初の一章。

昔好きだった曲を、一枚とおして。

 

好きの理由は、いらないのです。

 

 

最後に

 

長い夜は、

足りない自分を埋めるためではなく、

好きな自分に戻るために。

 

今日も、あなたにとって

穏やかな時間が流れますように。

 

 

星と引き寄せのカウンセラー、宮西でした。

 

 

わたしはこれから、

読みかけの本の続きを開きます。

 

なんの役にも立たない、

とびきり幸せな時間です。

 

おやすみなさい。

また、夜のどこかで。

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