
金色の光が、部屋の奥まで
届くようになりました。
日が低くなる季節だけの、
ちょっとした贈りもののような光です。
先日、ある方とお話ししていて、
「素敵ですね」とお伝えしたら、
「いえいえ、そんなことないです」
と、反射のような速さで
返ってきました。
ああ、この速さ、知ってる。
わたしも長いこと、そうだったから。
褒め言葉を受け取れないのは、
謙虚だから、だけではありません。
「調子に乗ってると思われたくない」
「本当のわたしは、そんなんじゃない」
いろんな理由で、わたしたちは
差し出されたものを、
受け取る前に押し返してしまう。
でもね、想像してみてください。
心をこめて選んだ贈りものを、
「こんなの受け取れません」と
返されたときの気持ちを。
褒め言葉も、同じなのです。
受け取ることは、ずうずうしさではなくて、
相手の気持ちを大切にすること。
「ありがとうございます」で、止めてみる
練習は、シンプルです。
褒められたら、
「そんなことないです」の代わりに、
「ありがとうございます」とだけ、言ってみる。
そのあとに何も、付け足さない。
最初は、そわそわします。
座りが悪くて、何か言いたくなります。
でも、その居心地の悪さは、
受け取る筋肉が伸びている証拠。
筋肉痛のようなものだから、
だんだん、平気になっていきます。
最後に
あなたに届く褒め言葉は、
あなたが思っているより、
ちゃんと本当のことです。
今日も、あなたにとって
穏やかな時間が流れますように。
星と引き寄せのカウンセラー、宮西でした。
低い光が、なんでもない部屋の景色を、
金色にしてくれています。
受け取っていいものは、
こんなふうに、いつも届いているのです。
また、夜のどこかで。



