
冬の朝、窓ガラスに、
霜が、白い模様を描いています。
ひと晩かけて、
寒さが、そっと結んだ、レース。
それを見ていると、
過ぎていった時間のことを、
ふと、思い出します。
年が明けると、
つい、去年をふりかえって、
「あれもできなかった」と、
自分を、責めてしまう方がいます。
もっと、頑張れたはず。
もっと、うまくやれたはず。
できなかったことばかりが、目について。
でも、去年のあなたは、
いろんなことがあった中で、
ちゃんと、今日まで、歩いてきました。
それは、簡単なことでは、ありません。
だから、今日お伝えしたいのは、
「あなたは、よく歩いてきました」
ということです。
できたことは、意外と見えない
私たちは、
できなかったことは、よく覚えていても、
できたことは、すぐ忘れてしまいます。
でも、去年のあなたにも、
乗り越えたことが、
きっと、たくさん、あったはず。
その一つひとつを、
ちゃんと、認めてあげてください。
生きてきただけで、花まる
特別なことを、成しとげなくても、
この一年を、生きぬいたこと。
それだけで、じゅうぶん、
大きな、はなまるです。
去年のあなたに、
「おつかれさま」を。
今日は、こんなことを
してみませんか?
「去年、できたことを三つ」
小さくてもいい。
去年の自分の、頑張りを思い出す。
「乗り越えた日を、労う」
つらかった時期を、
『よく耐えたね』と、ねぎらう。
「自分に、ありがとうを」
ここまで運んでくれた自分に、
感謝を、伝える。
最後に
去年のあなたを、
責めるのは、もう、やめにしませんか。
あなたは、あなたなりに、
精一杯、歩いてきました。
焦らず、無理せず、
あなたのペースで、
新しい年も、歩いていけばいい。
今日も、あなたにとって
穏やかな時間が流れますように。
星と引き寄せのカウンセラー、宮西でした。
朝の光がさすと、
窓の霜は、
そっと、とけていきます。
過ぎた日々も、あたたかく、
あなたの中に、残ります。
また、冬の窓辺で。



