
冬のあいだ、じっとしていた地面から、
ひとつ、黄色い花が、
顔を、のぞかせています。
誰に、遠慮するでもなく、
春の光を、いっぱいに浴びて、
ただ、うれしそうに、咲いている。
このごろ、
「楽しむことに、罪悪感がある」と
そっと、打ち明けてくださる方がいます。
自分だけ、楽しんでいいのだろうか。
やることが、まだ残っているのに。
誰かが、大変な思いをしているのに。
心から喜ぶことに、
ブレーキを、かけてしまう。
でも、あなたが我慢しても、
誰かが、楽になるわけでは、ありません。
むしろ、あなたが満たされているほうが、
まわりにも、あたたかい風が吹く。
だから、今日お伝えしたいのは、
「あなたは、喜んでいい」
ということです。
喜びは、我慢するほど、めぐらなくなる
楽しむことを、ずっと後回しにしていると、
心は、少しずつ、
かたく、なっていきます。
喜びは、味わうことで、
また次の喜びを、連れてくるもの。
あなたが笑うことは、
決して、わがままでは、ありません。
花は、咲くことをためらわない
春の花は、
「咲いてもいいのかな」なんて、
ためらったりは、しません。
ただ、時が来たら、
あたりまえのように、咲く。
あなたの喜びも、
そんなふうに、素直でいい。
今日は、こんなことを
してみませんか?
「好きなことを、ひとつ許す」
後回しにしていた楽しみを、
今日、ひとつだけ、味わう。
「うれしい気持ちを、口に出す」
『うれしい』『楽しい』を、
ちゃんと、言葉にしてみる。
「小さな喜びに、気づく」
今日あった、うれしい瞬間を、
ひとつ、思い出す。
最後に
あなたは、
じゅうぶん、頑張ってきました。
だから、どうか、
喜ぶことに、許可を出してあげて。
焦らず、無理せず、
あなたのペースで、
春の光を、浴びていい。
今日も、あなたにとって
穏やかな時間が流れますように。
星と引き寄せのカウンセラー、宮西でした。
小さな黄色い花は、
今日も、ためらわずに、
春を、喜んでいます。
あなたも、どうか、そんなふうに。
また、花の咲くころに。



