勇気を出して、もっと自分に忠実に生きればよかった

長年、緩和ケアの介護に携わってきた方が、
余命数週間の患者さん方に
人生で後悔していることについて質問したそうです。

患者さんの多くが語った最大の後悔は、
「勇気を出して、もっと自分に忠実に生きればよかった」
だったそうです。

他人が望む人生ではなく
自分の心のおもむくままに、
夢を追いかければよかった

ということが、
人が肉体を脱ぐ間際になって
最も大きな後悔になると。

多くの人は、
自分の夢を実現できなかったことを
後悔していたそうです。

もっと言えば、
そこに向かってトライしなかったことを
後悔していたのではないでしょうか。

 

この言葉の通り、
自分の心の声に耳を傾ることをしないで、
周りばかりを優先する人生を生きていると、
人生の最後の時になって
「やっぱり○○がやりたかったな…」
という後悔を感じてしまうのではないかと思います。

 

あなたは記憶にありませんか?

周りの人のことばかり気遣って
自分の気持ちを抑えたり、我慢したり…

家族の希望を叶えるために、
自分はやりたいことをしなかったり…

一般常識から外れるようなことは
してはいけないと自分に規制をかけたり…

「自分が休んだら、会社に迷惑をかけるかも」
と思って、休みを取らなかったり。
もしくは、辞めたいのを我慢して
仕事を続けたり…

 

心当たりがある人は
多いんじゃないでしょうか。

 

実際に、私が
たくさんの方のお悩みを聞いてきた中でも
人生最後の時に、
「『楽しい人生だったな!』と思って死にたい」
と言われていた方は一人や二人ではありません。

そして、
「人生も半ばを大きく過ぎてしまったことだし、
(残りの人生の方が短くなってきたし)
 このままで終わるのかなと思ったら
 嫌だなと思って、
 何かを変えたいと思いました」
と言われる方も何人も見てきました。

 

せっかく人生を生きているのだから、
もっと人生を楽しんでほしい。
もっと後悔のない人生を生きる人が
増えてほしい。

そのためには、
自分の気持ちを無視しない。

自分の魂の声を
しっかりと受け取って生きることが
とてもとても大切だと思っています。

 

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