たった半歩の前進でOK!

今日は
うまくいかない時にどうするか
についてお話します。

人生には波があります。

うまくいくときもあれば
頑張ってるのにうまくいかない時もある。
それで普通だと受け入れてしまいましょう。


じゃあ、
うまくいかない時はどうしたらいいの?
っていう事なんですが、
そんな時は、結果を期待せず
淡々と”足元固め”をするのがおすすめです。


それは、次にチャンスの波が来たときに
うまく乗れるようにするための準備。


それが
あなたが次に高くジャンプするための糧になります。

うまくいかない時に拗ねて、腐って
何もしなければ、
次にチャンスが巡ってきたときに高く飛ぶことができません。

宇宙は常に変化しています。
あなたの人生も、あなた自身も変化しています。


変化することが当たり前。
高い波が来たり低い波が来たりするのも当たり前。

あなたがするべきことは、
「自分は今、低いところにいるな」
「今はジャンプで切る時じゃないんだな」
と感じたときに
コツコツと準備を進めること。

丁寧に着実に。
それが未来のあなたの人生を作ります。

その我慢した期間が
その先のあなたの人生を作ります。



先日、庭で芋虫が歩いているのをじっと眺めてました。

生き物が好きなので、時々見かける虫とか亀とか
見つけると、しばらく眺めたりするんですが…

芝生の上で、すっごく歩きづらそうで、
バタバタのたうちながら
ハタから見ると、すっごく無駄な動きをしながら
ほんのちょっとづつ進んでいくんですよ。

時には
芋虫さんの好きそうな木が茂っているあたりとは
逆の方に進んだりしながら。

しばらく見てましたが、
「こりゃいつまでたっても木までたどり着けそうにないわ」
と思って見るのを止めたんですが…

しばらく経ってまた見てみると、
「まだこのへんでジタバタしてるんだろうな」
と思った辺りにはいなくて、
ちゃんと木の間近まで進んでいました。

「もうすぐ木にたどり着いて、お腹いっぱい葉っぱが食べられるな」
って思える辺りまで。


人の人生もそうだと思うんです。

すっごく歩きにくい場所を
「無駄なのかもしれない」思えるようなことをしながら
ジタバタあがいて、
一生懸命やってるんだけど
居心地のいい場所にたどり着ける気がしなくて
それでも前進したいって思いながら進もうとし続けたら、
いつか
自分の行きたかった場所に着けるんだと思います。


途中で芋虫さんが前進をあきらめていたら
炎天下で、食べ物も木陰も無くて
干からびて死んでしまうしかないように

人だって
諦めたらそこで終わりなんです。


そして、
安全で快適な木までたどり着けたら
いつか蝶になって空を飛ぶことだってできるんです。


スラムダンクの安西先生も
「諦めたらそこで試合終了ですよ」
って言いましたよね。



そしてちょっと疲れちゃったときは
ゆっくり一休みしたらいいんです。


どんな時も誰とも比べる必要はありません。


比べるのだとすれば、
他人ではなく、過去のあなたと比べましょう。

「今、自分はなりたい自分になっているか?」
「こうありたいという自分に近づけているか?」
自分に問いかけましょう。

もし、なりたい自分じゃないと思ったら、
今日から変えていけばいいんです。



それは本当に小さなことからで大丈夫。

20分早起きをしてみるとか、
10分瞑想をしてみるとか、
5分だけ運動してみるとか
読みたかった本を1ページだけ読んでみるとか、
ほんの小さなことで大丈夫。

その小さな1歩の積み重ねが
確実にあなたの力になってくれます。

「うまくいかないな」っていう時こそ、
「足元固めの時期なんだな」と思って
淡々と「半歩の前進」を続けてみましょう。

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