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2026.10.30

幸せになるのが怖いあなたへ|怖いのは、あなたが自分を守ってきたからです

幸せになるのが怖いあなたへ

こんにちは、

星の引き寄せカウンセラーの宮西まりです。

 

楽しいことがあった日の夜に、

ふっと怖くなる。

 

こんなにいいことがあったから、

次は悪いことが来るんじゃないか。

 

幸せになるのが怖い。

そう思って、このページを開いてくださったのかもしれません。

 

知恵袋に、こんな質問がありました。

 

「幸せな思い出ができると、その分嫌なことや不幸が起きるのではないかと不安になります。」

 

その人は、つい最近も幸せなことがあったあと、

この先ずっと不幸だけの人生なのではと不安になって、

 

「とてつもないパニックで涙が止まらなくなりました。」

 

と書いていました。

 

別の人は、こう書いていました。

 

「幸せな気分ん感じた時その幸せがなくなってしまいそうで、それが怖くなって自ら幸せな感情を潰してしまいます。」

 

幸せになりたいのに、

幸せが来ると怖くなって、自分から遠ざけてしまう。

 

周りの人には、

なかなかわかってもらえない気持ちだと思います。

 

今日は、そんなあなたに向けて書いています。

幸せになるのが怖いのは、あなたがおかしいからではありません

先に、いちばん伝えたいことを書きます。

 

幸せになるのが怖いのは、

あなたの心が弱いからでも、

おかしいからでもないと私は思っています。

 

怖くなるのは、

いまの幸せが、あなたにとって大事だからです。

 

どうでもいいものなら、

なくなることを怖がったりしません。

 

それに、

「いいことのあとには悪いことが来る」と身構えるのは、

これまでに、そういう思いをしてきた人が

自分を守ろうとしているからだと思います。

 

だから、怖いと思う自分に

もう一つ×をつけなくていいんです。

 

怖いままでも、

幸せを受け取っていい。

 

怖さが消えてから幸せになる、

という順番でなくていいと私は思っています。

幸せになるのが怖くなる理由

幸せのあとに、つらいことが来た経験がある

最初の質問の人は、

「昔から幸せ=不幸が起きるかもしれないと恐怖を感じていた」

と書いていました。

 

昔からということは、

ずっと前から、そう感じるだけの何かがあったのかもしれません。

 

楽しみにしていたことの直後に、

つらいことが起きた。

 

うれしいことがあった日に、

誰かに怒られた。

 

そういうことが何度か重なると、

心は「幸せのあとは、気をつけないと」と覚えます。

 

次に同じことが起きても、

いきなり落ちて傷つかないように、

先に構えておこうとするんです。

 

これは、

あなたが傷つかないように身につけてきた守り方です。

 

悪い癖だと決めつけなくていいと思います。

「自分は幸せになっちゃいけない」と思うようになった出来事がある

別の質問には、こう書かれていました。

 

「中学の頃自分が楽しい時にみんなが不満そうにしてたのが原因で自分は幸せになっちゃいけないと思うようになりました。」

 

自分が楽しそうにしていると、

まわりの空気が悪くなる。

 

そういう場面を見てきた人は、

うれしいときほど、

まわりの顔色をうかがうようになります。

 

幸せそうにしないほうが、

誰にも嫌な思いをさせずにすむ。

 

それは、

まわりを気づかえるやさしさから来ていると思います。

 

ただ、その頃の教室と、

いまのあなたのまわりは、同じではありません。

 

あの頃に覚えた「幸せになっちゃいけない」を、

いまも同じ強さで守り続けなくていいんです。

 

楽しむことにブレーキがかかってしまう気持ちは、夜のコラムにも書きました。

 

楽しむことに、罪悪感を感じてしまう人へ|あなたは、喜んでいい

なくすくらいなら、先に自分から手放したくなる

もうひとつ、

恋人との関係で悩んでいる人の質問がありました。

 

「幸せになった途端次いつ落ちるんだろう、どうせすぐ落ちるとか考えてすごく見えない不安に襲われて」

 

その人は、

彼といるとすごく幸せなのに、

それが怖くて何度も別れ話をしてしまうそうです。

 

「幸せが怖い、幸せなうちに離れたい、と泣きながら伝えています。」

 

いつか落ちるなら、

落ちる前に自分から離れたほうが、まだ痛くない。

 

そう考えてしまうのは、

自然なことだと思います。

 

自分で終わらせれば、

いつ来るかわからない「落ちる日」を待たなくてすむからです。

 

でも、そのたびに、

いちばん大事なものを自分の手で遠ざけてしまう。

 

そして、

「何度も別れ話してしまうのも罪悪感でいっぱい」

になる。

 

幸せが怖い人は、

怖さと、自分を責める気持ちの両方を抱えていることが多いんです。

「不幸癖」「考えるだけ無駄」と言われて、苦しくなったあなたへ

幸せになるのが怖いと相談すると、

返ってくる答えはだいたい決まっています。

 

中学の頃の話を書いた人には、

「それはただ不幸癖が付いてるだけです。」

という回答がついていました。

 

ただの習慣を正当化しているだけだから、

受け取る決意をしなさい、と。

 

涙が止まらなくなった人には、

「不幸になりそうになってから考えましょう。」

という回答がありました。

 

漠然としたことに時間を使うのは無駄だ、と。

 

「禍福は表裏1体です。」

と書いた人もいました。

 

どれも、

まちがったことを言っているわけではないと思います。

 

でも、怖くて涙が止まらない人に

「癖です」「無駄です」と言っても、

怖さは消えません。

 

むしろ、

「怖がっている私がだめなんだ」が増えてしまいます。

 

考えないようにしようと思えるなら、

最初から苦しんでいないと思うんです。

 

私は、怖さを無理に止めなくていいと思っています。

 

怖いのは、

あなたが過去の痛みを忘れていないからです。

 

そして、

いまの幸せを大事に思っているからです。

 

その二つがあるから怖い。

それだけのことだと思います。

 

いいことがあったあとに、逆のことが起きて怖くなる気持ちは、こちらにも書いています。

 

引き寄せで逆のことが起きて怖いあなたへ|やり方が間違っているのではありません

幸せが怖い日に、今日からできること

怖くなったら、「いま怖いんだな」と一言だけ

幸せなときに怖さが出てきたら、

打ち消そうとせずに、

心の中で一言だけ言ってみてください。

 

「いま、怖いんだな」

 

それだけです。

 

「怖がっちゃだめ」

「こんなこと考えたら本当に悪いことが起きる」

と打ち消そうとすると、怖さはかえって大きくなります。

 

怖いことを認めてもらえると、

少しだけおとなしくなることがあります。

幸せを、ひとつのまま味わう

幸せが怖い人は、

いいことがひとつあると、

頭の中でそれをどんどん大きくしてしまいます。

 

「こんなに幸せなんだから、その分の不幸が来る」

 

でも、今日あったいいことは、

今日のひとつです。

 

旅行が楽しかった。

彼と笑った。

ごはんがおいしかった。

 

それを、

これからの人生全部と比べなくていいんです。

 

今日のひとつを、

ひとつのまま、味わってみてください。

 

「楽しかったな」と、

声に出してみるだけでもいいと思います。

手放したくなったら、決めるのを明日にする

幸せが怖くて、

自分から離れたくなる日もあると思います。

 

そういうときは、

その日に決めないでみてください。

 

「今日は怖いから、決めるのは明日にしよう」

 

それだけでいいんです。

 

怖さがいちばん強いときに出した答えは、

怖さが決めた答えのことが多いです。

 

一晩たつと、

同じことでも少しちがって見えることがあります。

 

もし大事な人がそばにいるなら、

別れ話のかわりに、

「いま、ちょっと怖くなってる」とだけ伝えてみるのもいいと思います。

「ゆるい引き寄せ」は、怖いままの幸せも受け取れます

私がお伝えしている「ゆるい引き寄せ」では、

怖さがなくなることを、出発点にしていません。

 

私自身、会社員だったころ、

仕事でミスを繰り返して先輩に怒られてばかりで、

ポジティブになれない自分をずっと責めていました。

 

自己肯定感は、ゼロになっていました。

 

自分を責めて変われるなら、

誰も苦労しないと思います。

 

だから「ゆるい引き寄せ」では、

怖さや不安が出てきても、

「また出てきたな」と気づくだけでいいことにしています。

 

怖さがあっても、

今日ちょっと良かったことは、ひとつくらい見つかります。

 

怖さがあっても、

そのひとつを「よかったな」と受け取ることはできます。

 

それで十分、望む方へ進んでいけると思っています。

 

星読みのセッションでは、

生まれた日の星の性質を読んで、

「あなたの星なら、こうすると気持ちがすっきりするかもしれません」

とお返しすることがあります。

 

怖さが強いときほど、

自分がどうするとほっとするのか、わからなくなるものです。

幸せになるのが怖いことについて、よくある質問

幸せになるのが怖いとは、どういう気持ちですか?

幸せになるのが怖いとは、いいことがあったときに「この幸せはなくなるのでは」「この分だけ悪いことが来るのでは」と不安になり、素直に喜べなくなる気持ちのことだと私は考えています。

 

幸せそのものが嫌なのではなく、

幸せのあとに来るかもしれない痛みを怖がっている、

と言ったほうが近いと思います。

幸せのあとには、不幸が来るのでしょうか?

幸せのあとに必ず不幸が来る、とは私は思っていません。

 

うれしいことも、つらいことも、

生きていればどちらもあります。

 

でも、今日の幸せが、

明日の不幸の前払いになっているわけではないと思います。

幸せが怖い気持ちは、消えるのでしょうか?

すぐに消そうとしなくても、怖さが小さくなっていくことはあると思います。

 

怖くなった日に「いま怖いんだな」と気づいて、

それでも今日のいいことをひとつ受け取る。

 

それを重ねていくと、

「幸せのあとも、意外と大丈夫だった」という日が少しずつ増えていきます。

怖いと思えるのは、いまの幸せが大事だからです

「どうすれば、このような思考回路から逃れることができるのでしょうか。」

 

最初の質問の人は、最後にそう書いていました。

 

逃れようとしなくても、大丈夫です。

 

幸せが怖いのは、

あなたがこれまで、痛い思いから自分を守ってきたからです。

 

そして、

いまの幸せが、なくしたくないほど大事だからです。

 

だから、怖さを無理に消さなくていいんです。

 

怖いままでも、

今日のいいことは、ちゃんとあなたのものです。

 

涙が止まらない日や、眠れない日が続くときは、

ひとりで抱えずに、身近な人や相談窓口にも話してみてください。

 

今日は、楽しかったことをひとつだけ、

「楽しかったな」と声に出してみてください。

 

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