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2026.10.03

普通の人みたいに頑張れないあなたへ|頑張れないまま、今日を過ごしていい

普通の人みたいに頑張れないあなたへ

こんにちは、

星の引き寄せカウンセラーの宮西まりです。

 

普通の人みたいに頑張れない。

まわりはちゃんとやれているのに、

どうして私だけ、できないんだろう。

 

そう思って、このページを開いてくださったのかもしれません。

 

朝、起きるだけで精一杯の日がある。

やらなきゃいけないことは分かっているのに、手が動かない。

 

まわりの人は、仕事も、家のことも、

当たり前みたいにこなしているように見える。

 

それにくらべて、私は。

 

そうやって一日の終わりに、

また自分に×をつけてしまう。

 

今日は、そんなあなたに向けて書いています。

普通の人みたいに頑張れないのは、あなたが悪いからではありません

先に、いちばん大事なことを書きますね。

 

普通の人みたいに頑張れないのは、

あなたが怠けているからではありません。

根性が足りないからでも、ありません。

 

ネットの相談を読んでいると、

同じところで苦しんでいる方に、たくさん出会います。

 

ある方は、こう書いていました。

「普通の人みたいに頑張れない自分が辛いです。頑張れない自分が悪いんですけどなんで普通になれないんでしょうか。」

 

この質問は、7万回以上読まれています。

「共感した」を押した人も、68人いました。

 

別の方は、

「なんでみんなそんなに頑張れるんですか?」

と書いたあとで、こう続けていました。

「駄目人間では許してもらえないですか?」

 

こちらも、4万回以上読まれています。

 

読んでいて、気づいたことがあります。

おふたりとも、質問の途中で、先に謝っているんです。

 

「頑張れない自分が悪いんですけど」

「駄目な人間なのはわかってますが」

 

自分を責めるところまでは、もう自分で済ませている。

そのうえで、どうしたらいいか分からなくて、聞いている。

 

怠けている人は、たぶんこういう質問をしません。

頑張れないことで、これだけ苦しむのは、

本当は頑張りたい人だからだと、私は思います。

普通の人みたいに頑張れないと感じてしまう理由

では、どうしてこんなに

「私だけ頑張れない」と感じてしまうのか。

 

理由を見ていくと、

あなたの力が足りないというより、

くらべ方のほうに、少し無理があることが分かります。

理由1:「普通の人」は、まわりの一番頑張っている部分の寄せ集め

「普通の人」と言うとき、

頭の中には、誰がいるでしょうか。

 

早起きして、朝ごはんを作っている人。

仕事で、てきぱき動いている同僚。

休みの日に、資格の勉強をしている友だち。

 

でもそれは、たぶん一人の人ではありません。

いろんな人の、一番頑張っている場面だけを集めた人です。

 

そんな人は、実際にはどこにもいません。

 

早起きの人は、夜はすぐ寝てしまうかもしれない。

仕事のできる同僚は、家では何もしていないかもしれない。

 

ひとりの人の中には、

頑張れる場所と、頑張れない場所が、両方あります。

 

あなたがくらべているのは、

寄せ集めでできた、どこにもいない人なんです。

理由2:見えているのは結果だけで、その人にかかっているものは見えない

人の頑張りは、外から見ると結果しか見えません。

 

でも、頑張れる量は、人によって本当にちがいます。

 

よく眠れる体かどうか。

家に帰って、ほっとできる場所があるかどうか。

いま、心配ごとをいくつ抱えているか。

 

同じ一日でも、

スタートの時点で残っている力が、人によってちがうんです。

 

知恵袋の回答の中に、

「努力って才能」と書いている方がいました。

 

私も、そう思います。

頑張れる量は、体力や、置かれている状況で変わります。

頑張れないのは、気持ちの問題だけではありません。

 

見えないところで、あなたはもう、

何かに力を使っているのかもしれません。

理由3:頑張る力が、自分を責めることに使われている

「頑張れない自分が悪い」

 

そう思うたびに、心の中では

もうひとつ、別の仕事が始まっています。

 

自分を叱る仕事です。

 

叱るのにも、力がいります。

一日じゅう自分を叱っていたら、

本当にやりたかったことに回す力は、残りません。

 

頑張れないから叱る。

叱って疲れるから、また頑張れない。

 

いま、あなたの中では、

その輪が回っているのかもしれません。

 

(関連記事:勝ち負けの土俵から、降りていい|今日のメッセージ)

理由が分かっても、明日から頑張れるようにはなりません

ここまで読んで、

「理屈は分かった。でも、だからどうしたらいいの」

と思った方もいるかもしれません。

 

実は、知恵袋の回答も、上位に出てくる記事も、

その多くは「頑張れない理由」の説明でした。

 

理想が高すぎるから。

普通なんて、人それぞれだから。

頑張れないのは甘えではないから。

 

どれも、間違ってはいないと思います。

 

でも、理由が分かったからといって、

明日の朝、急に頑張れるようになるわけではありません。

 

それに、あの質問にあった

「駄目人間では許してもらえないですか?」

という問いには、まだ誰も答えていませんでした。

 

なので、私の答えを書きますね。

 

頑張れない人を、許すとか許さないとか、

決める人はいません。

 

採点しているのは、たいてい自分自身です。

 

だから、目標にするのは

明日から普通の人みたいに頑張ること、ではなく、

頑張れないまま、今日を少しでも楽に過ごすこと。

 

それなら、今日からでもできます。

普通の人みたいに頑張れない日に、できること

「頑張れない自分が悪いんですけど」の前置きを外す

心の中で、今日の自分をふりかえるとき。

 

「また頑張れなかった。私ってダメだな」

ではなく、

「今日は、ここまでだった」

と言ってみてください。

 

起きたことだけを、そのまま言う。

いい・悪いの判定を、つけない。

 

前置きの謝罪をひとつ外すだけで、

叱る仕事が、ひとつ減ります。

頑張る量は、「普通」ではなく今日の体で決める

「普通なら、これくらいはできるはず」

 

その「普通」は、

理由1で書いた、どこにもいない人の基準です。

 

かわりに、朝の体に聞いてみてください。

今日の体は、重いか、軽いか。

 

重い日は、やることをひとつに減らしていい。

軽い日は、少し多めにやってもいい。

 

基準を、まわりから自分の体に戻す。

それだけで、「できなかった」の数は減っていきます。

頑張れなかった日を、取り返そうとしない

頑張れなかった日の夜、

「明日は二倍やろう」と決めていませんか。

 

でも、その計画は、

たいてい明日のあなたを苦しめます。

 

できなかったぶんは、取り返さなくて大丈夫です。

今日は今日で、終わりにする。

 

明日は、明日の体で決めればいいんです。

 

(関連記事:焦らなくて、大丈夫|あなたには、あなたの速さがある)

 

もし、しっかり眠っても疲れがとれない日や、

何にも興味がもてない状態が何週間も続いているなら、

心療内科に話を聞いてもらうのも、ひとつの手です。

それは大げさなことではありません。

「ゆるい引き寄せ」は、頑張れないあなたのままで始められます

私自身、頑張れない側の人間でした。

 

大学時代は、友だちが一人もできませんでした。

そのあとも、ポジティブにがんばろうとするほど空回りして、

自分のことが、どんどん嫌になっていった時期があります。

 

まわりのように頑張れない自分を、

いちばん責めていたのは、私自身でした。

 

私がお伝えしている「ゆるい引き寄せ」は、

頑張れる人のための方法ではありません。

 

頑張れない日は、

「今日は頑張れないんだね」と、そのまま置いておく。

叱らない。取り返そうとしない。

 

それだけで、自分を叱るのに使っていた力が、

少しずつ、自分のほうへ戻ってきます。

 

戻ってきた力は、

あなたが本当に大切にしたいことに、使えばいいんです。

 

反対に、頑張りすぎてしまう自分に疲れている方は、

こちらの記事も読んでみてください。

 

(関連記事:頑張りすぎてしまう性格を直したいあなたへ|力を抜いても、大丈夫な理由)

普通の人みたいに頑張れなくても、大丈夫です

普通の人みたいに頑張れないのは、

あなたが悪いからではありません。

 

どこにもいない「普通の人」とくらべて、

見えないところで力を使いながら、

そのうえ自分を叱り続けている。

 

苦しいのは、そのためです。

 

だから、普通にならなくていい。

明日から頑張れるようにならなくていい。

 

頑張れないまま、今日を終えた。

それで、十分なんです。

 

そのうえで、自分を叱る時間を、少しずつ減らしていく。

それが、「ゆるい引き寄せ」です。

 

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