
こんにちは、
星の引き寄せカウンセラーの宮西まりです。
「叶わない願いは、諦めたほうがいいのかな」
そう検索して、ここにたどり着いたのかもしれません。
ずいぶん長く、願ってきましたよね。
できることは、やってきましたよね。
それでも、動かなくて。
「諦めたら終わりだよ」と言われるたびに、
胸のあたりが重くなる。
かといって、手放すのもこわい。
今日は、そのどちらも選べずにいるあなたに向けて、この記事を書いています。
叶わない願いを諦めたほうがいいのか、今日決めなくて大丈夫です
まず、いちばん大事なことから。
叶わない願いを諦めたほうがいいのかどうか。
その答えを、今日出さなくていいです。
諦めるか、続けるか。
この二択しか、世の中には置かれていません。
でも、実際にいちばん多いのは、
そのどちらも選べないまま、時間だけが過ぎていく状態です。
ある方が、こう書いていました。
「諦めず、叶うまで続ける。諦めて、違う願いを探す。どちらも出来ず、想いが消えるまで時間に身を委ねる」
三つめを、ちゃんと書いているんです。
私は、この三つめの場所にいる人が、いちばん多いと思っています。
そして、ここにいることは、負けでも失敗でもありません。
別の方は、こう書いていました。
「諦めないで努力し続けたら、願いは叶うんですか?」
とても正直な質問だと思います。
私は、願ったことが全部叶うとは言えません。
言い切れる人は、たぶんどこにもいません。
でも、この方が知りたかったのは、
叶う確率ではないような気がするんです。
「この先もずっと、この持ち方を続けなきゃいけないんですか」
そこを聞いている。
だとしたら、答えは、いいえ、です。
叶うかどうかは私にもわかりませんが、
いまの苦しい持ち方を続けなければいけない決まりは、どこにもありません。
「諦めるか、続けるか」で苦しくなる3つの理由
理由1:本当は、諦めていい理由を探している
こう書いていた方がいました。
「諦める理由が欲しいです」
「せっかく見つけた夢だから最後までやり切りたいのに、自分が思ってるより自分はしんどいみたいです」
この方に返ってきた答えは、
「諦めたらそこで試合終了ですよ」でした。
理由が欲しいと言っている人に、
もう一度、ファイティングポーズを渡している。
さきほどの「もう辛い」と書いていた方も、同じでした。
返ってきたのは、
「願いと今の自分の差を埋めるために、行動をできる限り具体化してください」
「努力や頑張るという言葉は捨てて、実行に置き換えてください」
という答えです。
もう辛いと書いている人に、
新しい管理の仕事が足されています。
やることリストをつくって、
進んでいるか振り返って、
ずれていないか点検する。
言っていること自体は、たぶん正しいのだと思います。
ただ、正しさは、いま必要なものとは限りません。
もう一人の方からは、「いい加減目覚めなさい」と返っていました。
どちらの答えにも、休んでいいとは書かれていない。
欲しかったのは、やり方ではなくて。
「もう休んでいいよ」の一言だったんじゃないかと思うんです。
諦めていい理由を探すところまで来ているなら、
それはもう、じゅうぶん長く持ちこたえたということです。
理由2:ここまでの時間が惜しくて、降ろせない
「諦めようとすると今までのこと全部勿体なく感じちゃって」
これも、同じ方の言葉です。
願いそのものより、
かけてきた時間のほうが、重くなっている。
長く願ってきた人ほど、そうなります。
ここでやめたら、これまでの数年がぜんぶ無駄になる気がする。
だから、やめられない。
でも、その時間は、
諦めたからといって消えるものではありません。
やめても、続けても、
あなたが過ごした時間は、あなたの中に残ります。
無駄になるかどうかを決めているのは、
願いが叶ったかどうかではなくて、
あなたが自分にどんな点数をつけるか、のほうです。
捨てられないものを前にして立ち止まる感じは、こちらでも書きました。
▶ まだ着られる服が、捨てられずにいませんか|手放せないのは、弱さではありません
理由3:「まだ叶わない」を確認する仕事が増えている
叶わない期間が長くなるほど、
毎日、確認するようになります。
まだかな。
今日も変わらない。
やっぱり無理なのかな。
願うことより、確認することのほうに、時間を取られている。
そうなると、一日に何度も
「叶っていない」を自分に言い聞かせることになります。
疲れているのは、願いのせいではなく、
この確認作業のせいです。
毎日気持ちを確かめながら、進む気配がなくて絶望している、
と書いていた方もいました。
その方に返ってきたのは、
「絶望を感じるなら、それはやめた方がいいというサインです」
「可能性はゼロじゃない、まだ残っていますよ」
という、まったく反対の二つでした。
反対のことを言っているのに、前提だけは同じなんです。
いま決めなさい、という前提。
▶ 引き寄せの法則の効果はいつから?|日数で測らなくて、大丈夫です
叶わない願いを抱えたまま、今日からできること3つ
諦める決断も、もう一度がんばる決断も、しません。
今日は、持ち方だけ変えます。
1.願いはそのまま、締め切りだけ外す
諦めるかどうかを迷うとき、
迷っているのは、たいてい願いそのものではありません。
「いつまでに叶わなかったら、終わりにするのか」
そこで迷っています。
三十歳まで。
今年いっぱい。
あと一年だけ。
その線は、たいてい自分で引いたものです。
なら、外していいのも締め切りのほうです。
願いは、置いたままで。
期限だけ、そっと消しておく。
それだけで、明日の朝の重さが少し変わります。
2.決めずにいる状態に、名前をつける
宙ぶらりん、と呼ばないでください。
「いまは、保留にしている」
そう呼んでみてください。
宙ぶらりんは、失敗しているように聞こえます。
保留は、自分で決めたことです。
やっていることは同じでも、
自分を責める回数が、確実に減ります。
保留にしていい期間も、決めなくて大丈夫です。
決めた瞬間に、また締め切りに戻ってしまうので。
3.一日のうち、その願いの話をしない時間をつくる
一時間でも、三十分でもいいです。
その間は、進んでいるかどうかを考えない。
願いを忘れるためではありません。
あなたが、その願い以外の部分でも生きていることを、思い出すためです。
お風呂の時間でも、洗い物をしている数分でも、じゅうぶんです。
うまくできなかった日があっても、数え直さなくていいです。
「ゆるい引き寄せ」では、叶わない願いを諦めなくていい
私がお伝えしている「ゆるい引き寄せ」では、
叶わない願いを手放してくださいとは言いません。
降ろしていいのは、願いではなくて、
「叶えなければいけない」という任務のほうです。
願いを持っていることと、
毎日それを点検することは、別のことです。
強く願うほど遠のく、ともよく言われます。
でも私は、願いが悪いのだとは思いません。
確認の回数が、多すぎるだけだと思っています。
セッションでも、叶わない時間が長い方ほど、
願いの内容ではなく、待ち方の話になります。
叶う準備が整うのを待って、身動きが取れなくなっている方には、こちらも。
叶うか叶わないかを決めるのは、今日のあなたではありません。
今日のあなたにできるのは、
願いを持ったまま、明日も生きていられる持ち方を選ぶことだけです。
それは、逃げではありません。
いちばん長く持ちこたえる方法です。
まとめ:諦めなくていいし、がんばり続けなくてもいいです
叶わない願いは、諦めたほうがいいのか。
答えは、「今日は決めなくていい」です。
諦めるのも、続けるのも、あなたが決めることで、
その期限は、誰にも決められていません。
もう辛い、と思うところまで来たのなら、
いま必要なのは決断ではなくて、休みです。
願いは、あなたが眠っている間も、なくなりません。
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