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2026.09.13

まだ着られる服が、捨てられずにいませんか|手放せないのは、弱さではありません

衣替えをするつもりでした。

クローゼットから出した服が、ベッドの上に積まれたままです。

こういう日は、なにもかも面倒くさいですね。

 

たたんで戻すか、減らすか。

そのどちらかを決めるだけなのに、手が止まりました。

 

 

まだ着られる、と思ってしまう

 

一枚ずつ見ていくと、傷んでいるものは、ほとんどありませんでした。

毛玉はあるけれど、着られないほどではない。

ここ何年か袖を通していないだけで、どこも壊れてはいない。

 

こういうとき、「まだ着られる」という言葉が出てきます。

そうすると、もう手放せなくなります。

 

着こなし方が分からなくて、しまっておいた服。

それを一年後、二年後になって、ふいに着られるようになった。

そういうことが一度でもあると、なおさらです。

 

いま要らないだけで、あとで要るかもしれない。

そのときに買い直すのは、もったいない。

それに、同じようなものが、この先また手に入るとは限らない。

 

誰かが困っている、というわけでもありません。

部屋の隅に積んであるだけで、家族に迷惑をかけているわけでもない。

だから、誰からも何も言われない。

言われないまま、自分だけが、ずっと気にしています。

 

 

惜しいのは、服ではないのかもしれません

 

理由をならべているうちに、気づいたことがあります。

手放せずにいるのは、その服そのものではないようでした。

 

この先、もう手に入らないかもしれない。

そう思っているから、いま手元にあるものを、置いておきたくなる。

 

減らせないのは、意志が弱いからではないのだと思います。

先のことが見えないときに、いま持っているものを守ろうとするのは、ふつうのことです。

わたしにも、おぼえがあります。

 

 

毛玉のある服を着ていると、運が下がりますか

 

これは、ときどき聞かれます。

古くなったものを使っていると、運気が下がるのではないか、と。

 

わたしは、そうは思いません。

部屋で着ているカーディガンは、袖口がもう毛羽立っています。

 

そこを気にしはじめると、自分を責める材料が、ひとつ増えるだけだからです。

運の話は、もっとあとでいいと思います。

 

いま着たいかどうか。

決めるのは、それだけで足りるように思います。

 

 

今日は、こんなことを試してみませんか?

 

「一枚だけ、袖を通してみる」

捨てるかどうかを、頭で決めない。着てみて、鏡の前に立ったときの感じで決める。それでいいと思います。

 

「迷ったものを入れる箱を、ひとつ作る」

決めなくていい場所を、自分に用意しておく。今日決められなくても、失敗ではありません。

 

「いちばん好きな一枚を、手前にかける」

減らさなくても、選びやすくはなります。数はそのままでも、着るものに迷う時間は少し減ります。

 

 

最後に

 

手放すことが、いつも正しいわけではないと思います。

持っていることで安心できるなら、それは、いまのあなたに必要な安心です。

 

減らせた日がえらくて、減らせなかった日がだめ、ということもありません。

捨てられない自分を、そのままにしておいていいのです。

 

急がなくて大丈夫です。あなたのペースで。

今日も、あなたにとって穏やかな時間が流れますように。

 

 

星と引き寄せのカウンセラー、宮西でした。

 

 

ベッドの上の服は、とりあえず椅子に移しました。

衣替えは、明日でいいことにします。

 

いちばん上にあるのは、去年よく着ていた一枚でした。

次に開けるときは、これを手前にかけようと思います。

 

おやすみなさい。

また、夜のどこかで。

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