
こんにちは、
星の引き寄せカウンセラーの宮西まりです。
休みの日に何もしないと罪悪感がわいてしまって、けっきょくちゃんと休めなかった。
そんな一日の終わりに、このページを開いてくださったのかもしれません。
朝はゆっくり起きて。
そのままスマホを見ていたら、気がついたら夕方で。
「今日も、何もしなかった」
暗くなってきた部屋で、そう思う。
明日からまた仕事なのに、と思う。
今日はその罪悪感の話を、少しだけさせてください。
休みの日に何もしないと罪悪感がわくのは、怠けているからではありません
先に、いちばん伝えたいことを書きます。
休みの日に何もしないと罪悪感がわくのは、
あなたが怠けているからではありません。
怠けている人は、罪悪感を持ちません。
そもそも「今日も何もしなかった」と数えません。
数えてしまうのは、
ずっと何かをしてきた人のほうです。
平日にちゃんとやってきた人ほど、
休みの日にも同じものさしを持ち込んでしまう。
そういうことなんじゃないかと、私は思っています。
休みの日に何もしないと罪悪感がわく3つの理由
理由1:休んだ日を、仕事と同じ数え方で数えている
仕事の日は、やったことが形になって残ります。
片づいた書類、返したメール、終わらせた作業。
数えられるものがあるから、
「今日はここまでできた」と言えます。
休みの日には、それがありません。
休むというのは、
何かが減ったり、終わったりしない過ごし方だからです。
だから同じ数え方をすると、
どうしてもゼロになってしまう。
ゼロだったのではなくて、
数えられるものが出ない過ごし方をしていた。
その違いは、けっこう大きいと思います。
理由2:一日の採点を、夜にまとめてやっている
休みの日の罪悪感って、だいたい夜に来ませんか。
昼間はそれほど気にならなかったのに、
外が暗くなってきたころから、急に重くなる。
ある方が、知恵袋にこう書いていました。
「休みの日、何もせずに一日中スマホをいじってダラダラして夜後悔するのに、休みの日は大体そうして過ごしてしまいます。情けない…」
夜というのは、
一日の結果がぜんぶ出そろったあとの時間です。
もう取り返しようのない時間に、
一日ぶんをまとめて採点している。
これは、なかなかきついことをしています。
同じ内容の一日でも、
お昼に思い返したときと、夜に思い返したときでは、
ぜんぜん違う色に見えます。
理由3:休むことに、許可証が必要になっている
「疲れているなら、休んでいいんですよ」
よく言われる言葉です。
やさしい言葉でもあります。
ただ、裏返すとこうなります。
「疲れていないなら、休んではいけない」
そうすると、休む前にまず、
自分が十分に疲れているかどうかを確かめることになります。
熱があるわけでもない。
残業続きだったわけでもない。
なのに、動けない。
だったらこれは、ただの怠けなんじゃないか。
そんなふうに、
休む資格を自分で審査してしまうんですね。
審査に落ちた日の休みは、
どうやっても後ろめたいままになります。
「これは病んでる部類に入るんでしょうか」と思ったとき
同じ知恵袋に、こんな質問もありました。
「休日でも、じっと何もしなかったら罪悪感に駆られ、リラックスして休んだ気がしないんですが、これは何か病んでる部類に入るのでしょうか?」
この一文を読んだとき、しばらく手が止まりました。
休めないことよりも、
休めない自分がおかしいんじゃないかということのほうを、心配している。
この質問についていた答えは、
「病気ではないですよ」「自分に合った休日を見つけてください」でした。
やさしい答えだと思います。
ただ、この方が本当に困っているところには、
まだ届いていない気がしました。
この方が知りたかったのは、たぶん診断名ではありません。
自分のこの感じを、どう扱ったらいいのか。
そこが知りたかったのだと思います。
私はこう思っています。
休めないことに罪悪感がわくのは、
おかしいことでも、めずらしいことでもありません。
長いあいだ止まらずに動いてきた人に、
自然とついてしまう癖のようなものです。
癖は、ゆるむのに少し時間がかかります。
でも、一生そのままというものでもありません。
「情けない」と、夜に自分を責めてしまう人へ
さっきの、スマホの方の質問には、こんな答えがついていました。
「スマフォの電源を切って、どっかにしまい込んで全く触らない」
もうひとつは、こうでした。
「ゲームのやりっ放しは価値的とは言えませんね」
別の方の、休日にダラダラすると自己嫌悪になるという相談には、
散歩、音楽、読書、スポーツ、買い物、神社と、
やることがずらりと並んでいました。
どれも、親切で書かれた答えだと思います。
ただ、読みながら少し苦しくなりました。
もう自分を責めている人のところに、
さらに「これをやりなさい」が届いている。
できなかったら、×がもうひとつ増えます。
だからこの記事では、宿題を出しません。
「情けない」と思ってしまう夜に、
ひとつだけ置いておきたいのは、これです。
情けないと思えるということは、
あなたの中に、まだ「本当はこうしたかった」が残っているということです。
どうでもよくなった人は、後悔もしません。
休みの日の罪悪感がつらいとき、今日からできる小さなこと3つ
1.スマホを、取り上げない
一日じゅうスマホを見てしまった日ほど、
「次こそ電源を切ろう」と思いがちです。
でも、禁止をひとつ足すと、
守れなかったときの×も一緒に増えます。
見てもいいことにしてから見ると、
同じ時間でも、あとの残り方が変わります。
2.「何もしなかった」を、していたことに言い換える
本当に何もしていない一日というのは、たぶんないと思います。
寝ていたなら、寝ていた。
スマホを見ていたなら、見ていた。
「何もしなかった」は評価の言葉で、
「寝ていた」は事実の言葉です。
事実のほうで言い直すと、責める場所が消えます。
3.人に話せる休日にしようとしない
月曜に「休みは何してたの」と聞かれるのが、
少し怖い日があります。
話せる予定があるかどうかで休みの過ごし方を選ぶと、
それはもう、人のための一日になってしまいます。
誰にも話さない休みが、あっていいと思います。
休んでも休んだ気がしない日のことは、こちらにも書きました。
▶ 休んでも、休んだ気がしないあなたへ|その一日に、点数はいりません
「ゆるい引き寄せ」では、休んだ日も進んでいます
私がお伝えしている「ゆるい引き寄せ」では、
何もしなかった日を、止まった日として数えません。
引き寄せというと、
毎日イメージして、いい気分でいて、行動して、と
やることが増えていく印象があるかもしれません。
でも、動けなかった日をゼロにしてしまうと、
その一日はまるごと、マイナスだった日になります。
そうやって減点を重ねていくと、
願いのことを考えるのが、だんだんつらくなってきます。
休んでいるあいだも、時間はちゃんと進んでいます。
▶ 巡ってくるものは、休んでいても巡ってくる|今日のメッセージ
やることは、これだけです。
罪悪感を、消そうとしない
「罪悪感があるな」と思ったら、「あるんだね」とそのまま置いておく。
消そうとするほど、そこに力が入ります。
今日あったことを、ひとつだけ思い出す
お昼に食べたものが、おいしかった。
そのくらいで大丈夫です。ひとつだけ、がポイントです。
動けない日は、動かない
休んだからといって、引き寄せは止まりません。
休むのが下手なわけではなくて、
休むことにまで良し悪しをつける癖が、まだ残っているだけです。
▶ 頑張りすぎてしまう性格を直したいあなたへ|力を抜いても、大丈夫な理由
まとめ:休みの日に何もしなかった日も、無駄ではありません
休みの日に何もしないと罪悪感がわくのは、
あなたがだらしないからではありません。
ずっと動き続けてきた人が、
止まり方を思い出している途中なんだと思います。
思い出すのには、少しだけ時間がかかります。
今日一日、何もしなかったとしても、
あなたの価値は、一日ぶんも減っていません。
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何もできなかった夜に、お茶でも飲みながら、ゆっくりどうぞ。



