
雲ひとつない、抜けるような青空だった。
ベランダに出しっぱなしの洗濯物が、風にぱたぱたと揺れている。
こんな日は、どこかに出かけなきゃもったいない、という声が、頭の中でする。
けれど今日のわたしは、ソファに座ったまま、ただその光を眺めていたい気分でした。
何もしないまま、この秋晴れを過ごしてもいいのかな。
そう思ったら、少しだけ、うしろめたくなったのです。
「もったいない」に急かされる
せっかくの休みなのに、予定を詰め込まないと損した気になる。
好きな日に、好きなだけ何もしないでいることに、罪悪感を覚えてしまう。
そんな感覚を持っている人は、案外多いのではないでしょうか。
秋晴れは、毎週来るわけじゃないのに
でも、よく考えると、晴れの日にも、疲れている日にも、その日にしかできない過ごし方がある。
今日は「休む」がふさわしい日だったのかもしれません。
天気に予定を合わせるのではなく、自分の状態に、天気を添えるだけでいい。
頼ることも、休むことも、弱さじゃない
家事も、予定も、時には人に任せたり、後回しにしたりしていい。
全部ひとりで抱え込まなくても、暮らしはちゃんと回っていきます。
頼ることは、弱さではなく、自分を大切にする選択のひとつです。
『何もしない日があっても、いい』ということです。
今日は、こんなことを してみませんか?
「予定のない時間を、あえて空白のままにしておく」
埋めたくなる気持ちをぐっとこらえて、何も入れない時間を作ってみる。
「ひとつだけ、誰かに頼ってみる」
洗濯物をたたむのでも、荷物を持ってもらうのでも構いません。小さなことから、頼る練習をしてみる。
「『今日はこれでよし』と声に出してみる」
一日の終わりに、自分にひとこと。それだけで、罪悪感がすこしやわらぎます。
最後に
秋晴れの空は、明日も同じ色をしているとは限りません。
だからこそ、今日という日を、自分のために使ってもいいのです。
焦らず、無理せず、あなたのペースで、休んでください。
今日も、あなたにとって 穏やかな時間が流れますように。
星と引き寄せのカウンセラー、宮西でした。
ベランダの洗濯物は、まだ風に揺れている。
今夜はきっと、よく眠れる気がします。



