
庭先の小さな花が、
つぼみを、ほどきはじめました。
今日は、二十四節気の「小満」。
しょうまん、と読みます。
いのちが、少しずつ満ちていく頃、
という意味だそうです。
大満、ではなくて、小満。
満開でも、大豊作でもなく、
「小さく、満ちはじめている」。
この控えめな名前が、
わたしは昔から、好きなのです。
わたしたちはつい、
大満を求めてしまいます。
百点の仕事、理想の暮らし、
完璧な自分。
満点でなければ、足りない気がして、
今あるものが、目に入らなくなる。
でも、暦は教えてくれます。
いのちの育ちに必要なのは、
大満ではなく、小満。
「少し満ちてきたね」で、
ちゃんと前に、進んでいるのだと。
今日の小満を、見つける
今日のあなたの小満は、
なんでしょう。
ごはんが、おいしく食べられた。
仕事がひとつ、片づいた。
だれかと、少し笑えた。
満点ではない一日の中の、
小さく満ちているところ。
そこに目を向ける練習が、
心を、静かに養います。
最後に
満ちるのは、少しずつでいい。
麦の穂も、いま、
少しずつ実っている最中だそうです。
今日も、あなたにとって
穏やかな時間が流れますように。
星と引き寄せのカウンセラー、宮西でした。
ほどけかけのつぼみは、
満開より、明日が楽しみです。
小さく満ちて、いきましょう。
また、夜のどこかで。



