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2025.06.08

一杯のお茶を、ていねいに|小さな儀式が、心を守る

一杯のお茶を、ていねいに

お湯が沸くのを、待つあいだ。

 

急須に茶葉を入れて、

湯のみを、あたためて。

 

この数分が、わたしは

けっこう好きなのです。

 

 

お茶をいれるという作業は、

考えてみれば、非効率です。

 

ペットボトルなら、三秒なのに。

 

でも、その非効率の中に、

効率では買えないものが

入っている気がします。

 

お湯の音。立ちのぼる香り。

「いれる」という、手の仕事。

 

その数分だけ、頭の中の

ざわざわが、静かになる。

 

 

こういうものを、

小さな儀式、と呼ぶのだそうです。

 

毎日くり返す、ささやかな手順。

 

お茶をいれる。花に水をやる。

寝る前に、カーテンを整える。

 

儀式というと大げさだけれど、

「これをすると、わたしに戻れる」

という行為をもっている人は、

荒れた日でも、戻る場所がある。

 

 

あなたの儀式は、なんですか

 

もし思い当たらなければ、

ひとつ、つくってみませんか。

 

凝ったものでなくていいのです。

 

お茶を、急須でいれる。

それだけで、じゅうぶん。

 

忙しい六月の中に、

三分間の静けさを、常備する。

 

 

最後に

 

心を守るのは、いつも

大きな決意より、小さな習慣です。

 

今日も、あなたにとって

穏やかな時間が流れますように。

 

 

星と引き寄せのカウンセラー、宮西でした。

 

 

二煎目は、少しぬるめのお湯で。

 

そんなことを覚えていく時間も、

ぜんぶ、儀式のうちです。

 

また、夜のどこかで。

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