
あじさいの道を、通ってきました。
青、うす紫、ピンク。
同じ株なのに、場所によって
色がちがうのが、面白くて。
あじさいの色は、
土によって決まるのだそうです。
酸性の土なら、青く。
アルカリ性なら、赤く。
同じ花が、育つ場所しだいで
ちがう色に咲く。
そして咲いてからも、
日ごとに少しずつ、色を変えていく。
それを知ってから、
あじさいを見るたび、思うのです。
人も、そうだなあと。
環境が変われば、色が変わる。
年月がたてば、また変わる。
昔のわたしと今のわたしの
色がちがっても、
それは、劣化でも変節でもなくて、
いま咲いている色、というだけ。
「昔はもっと明るかったのに」
「前は、あんなに頑張れたのに」
色が変わったことを、
枯れたことのように言わなくて、
いいのです。
移り色を、楽しむ
あじさいの別名は「七変化」。
変わることそのものが、
名前になるほどの魅力なのです。
あなたの七変化も、同じこと。
今の色には、今の色の
美しさが、ちゃんとあります。
最後に
雨の季節の主役が、
移り色の花だなんて、
できすぎた話だと思いませんか。
今日も、あなたにとって
穏やかな時間が流れますように。
星と引き寄せのカウンセラー、宮西でした。
あの道のあじさいは、
明日は、どんな色でしょう。
確かめに、また通ります。
また、夜のどこかで。



