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2025.07.13

「元気ですか」の一言は、生きている|今年の暑中見舞いを、一通だけ

「元気ですか」の一言は、生きている

郵便受けに、めずらしく、

手書きのはがきが入っていました。

 

古い友人からの、暑中見舞いです。

 

「暑いですね。元気ですか」

 

それだけの文面を、

玄関先で、三回くらい読みました。

 

 

暑中見舞いという文化は、

もう、消えかけているのかもしれません。

 

年賀状すら、やめる時代です。

 

でも、あの文化の芯にあったものは、

今も、ちゃんと生きていると思うのです。

 

いちばん厳しい季節に、

「あなたは、大丈夫ですか」と

気にかけあう心。

 

 

「元気ですか」は、魔法の言葉です。

 

用件が、なくていい。

返事の義務も、ほとんどない。

 

ただ「思い出しましたよ」という

合図だけが、届く。

 

受け取った側は、

誰かの頭の中に自分がいたことを知って、

ちょっとだけ、世界が心強くなる。

 

 

今年の暑中見舞いを、一通だけ

 

はがきでなくて、いいのです。

 

しばらく会っていないあの人に、

「暑いね。元気にしてる?」と、

短いメッセージを、一通だけ。

 

返事が来ても、来なくても、

送った時点で、もう役目は果たしています。

 

誰かの夏に、小さな風鈴を

ひとつ、つるすようなものだから。

 

 

最後に

 

あなたの顔が浮かんだ人こそ、

その一通の、宛て先です。

 

今日も、あなたにとって

穏やかな時間が流れますように。

 

 

星と引き寄せのカウンセラー、宮西でした。

 

 

友人への返事は、

あした、ゆっくり書きます。

 

「暑いですね。元気です」から、

始めようと思います。

 

また、夜のどこかで。

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