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2026.09.23

自分のぶんだけ、買えずにいませんか|あなたも、家族の人数に入っています

ネットのお店のカートに、カーディガンを入れたまま三日たちました。

今夜もひらいて、値段を見て、そっと閉じました。

子どもの上履きは、見つけたその日に買ったのに。

ソファには、取り込んだ洗濯物が、たたまないまま山になっています。

正直、もうこのまま寝てしまいたい夜です。

 

 

高いものではありません。

払えないわけでもない。

なのに、自分のぶんになると、指が止まります。

 

「若いころは、好きな服を迷わず買って、それで満たされていたのに。」

「今は、欲しいものがあっても買えない。」

そんな相談を読みました。

 

子どもの服を買っても、罪悪感がわくという人もいました。

自分の体に治療が必要なところが見つかったのに、そのお金を出すくらいなら放置しようか、と悩んでいる人もいました。

 

わたしにも、おぼえがあります。

 

 

自分の番が、来ない

 

家族のものなら、迷わず買えます。

上履きが小さくなった。

夫の靴下に、穴があいた。

それは「必要なもの」だからです。

 

でも、自分のカーディガンは「なくても困らないもの」の列に並びます。

去年のが、まだ着られる。

寒ければ、一枚重ねればいい。

そうやって、自分の番は、いつも次に回ります。

 

次も、その次も、来ないまま季節が変わっていきます。

 

 

後回しは、やさしさから始まっています

 

最初から自分を粗末にしようとした人は、いないと思います。

子どもが小さくて、自分の服どころではなかった。

家計が苦しい時期があった。

家族を先にするのが、あたりまえだった。

 

それは、そのときのあなたのやさしさでした。

 

ただ、そのときのルールが、暮らしが変わった今も、あなたにだけ続いているのかもしれません。

 

 

あなたも、家の人数に入っています

 

晩ごはんを作るとき、家族の人数を数えますよね。

そのとき、自分のぶんも数えているはずです。

 

買い物も、同じでいいのだと思います。

あなたは、余ったら使う人ではありません。

最初から、数に入っている人です。

 

とくに体のことは、後回しの列に並べないでほしいのです。

歯が痛いのを、がまんしている。

健診の「要受診」の紙を、引き出しにしまったまま。

その体で、家族のぶんを毎日運んでいるのですから。

 

 

今日は、こんなことを試してみませんか?

 

「家族のものを見る目で、自分のぶんを見る」

もし家族が同じものをほしがっていたら、買ってあげますか? その答えを、自分にもそのまま使ってみてください。

 

「体のことだけは、先に予約する」

しまったままの「要受診」や、がまんしている歯のこと。今夜は、病院の電話番号を調べておくだけでもじゅうぶんです。

 

「小さな自分のぶんを、ひとつだけ」

大きな買い物でなくていいです。いつもは家族にゆずる、いちばん好きなひと切れを、今日は自分がとる。それくらいからで。

 

 

最後に

 

自分のぶんが買えないのは、あなたがけちだからではありません。

長いあいだ家族を先にしてきた、そのくせが残っているだけです。

 

急に変わらなくて大丈夫です。

小さなものから、ひとつずつ。

あなたのペースで。

 

今日も、あなたにとって穏やかな時間が流れますように。

 

 

星と引き寄せのカウンセラー、宮西でした。

 

 

カーディガンは、さっき買いました。

届くころには、夜はもう少し冷えているはずです。

洗濯物の山は、そのまま。

たたむのは、明日のわたしに任せます。

おやすみなさい。

また、夜のどこかで。

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