
机の上に、領収書の束と、
電卓と、湯のみ。
確定申告の季節です。
この時期、お金の書類と
向き合っていると、
不思議な気分になりませんか。
一年の自分が、数字の列になって、
ずらりと並ぶ。
思ったより稼げていない年は、
なんだか自分の値打ちまで
下がった気がして、
ため息が、出たりします。
でも、これだけは
はっきり言えるのです。
数字は、お金の記録であって、
あなたの価値の記録では、ありません。
その数字には、載っていないものが
山ほどあります。
誰かの話を聞いてあげた時間。
家族のために回した、家の中のあれこれ。
踏ん張った日々、越えてきた不安。
収入欄に書けないだけで、
ぜんぶ、今年のあなたの実績です。
数字は数字として、淡々と
だから、申告の作業は、
心を切り離して、淡々と。
数字が小さくても、落ち込む場面ではなく、
ただの事務作業。
終わったら、ちゃんと
自分にごほうびを。
面倒な仕事を、やり遂げたのだから。
最後に
あなたの一年は、
書類より、ずっと豊かです。
今日も、あなたにとって
穏やかな時間が流れますように。
星と引き寄せのカウンセラー、宮西でした。
電卓を、そっと閉じて、
今夜の作業は、ここまで。
湯のみのお茶が、ごほうびの一杯です。
また、夜のどこかで。



