ブログ

イラスト
2026.09.27

夕方になると、なんだかさみしくなりませんか|秋は、その時間が少し早く来るだけ

洗濯物を取り込もうとベランダに出たら、外はもう薄暗くなっていました。

まだ五時半なのに。

タオルは、端のほうがまだ湿っています。

夕飯は、なにを作るかも決まっていません。

 

取り込んだ洗濯物を抱えたまま、なんだか急に、さみしくなりました。

理由は、とくにありません。

 

 

「夕方の四時から六時くらいになると、人恋しくなる」

そんな相談を読みました。

夫や友だちは、今ごろがんばっているのかな。

そう思うと、自分だけ取り残されたような気持ちになる、と。

 

ほかにも、いました。

どこかの家から夕飯のにおいがしてきて、あったかいのに、胸がぎゅっとなる人。

休みの日の夕方、明日が仕事だと、とくにそうなる人。

 

わたしにも、おぼえがあります。

 

 

ひとりじゃなくても、さみしい

 

その相談をした人は、息子さんがすぐそばにいました。

それでも「この子は、楽しいのかな」と考えてしまう、と書いていました。

 

さみしさは、ひとりでいるから来るとは限らないのだと思います。

家族がいても、台所に立っていても、夕方には、ふっと来ることがあります。

 

だから、「家族がいるのにさみしいなんて」と、自分を責めなくていいのです。

 

 

暗くなりきると、戻ってくる

 

同じ人が、こうも書いていました。

真っ暗になってしまうと、逆に元気になる、と。

 

これを読んで、少しほっとしました。

夕方のさみしさは、ずっと続くものではないのかもしれません。

明るい昼と、暗い夜のあいだ。

その短い時間にだけ、通りすぎていく。

 

晩ごはんを作って、食べて、お風呂に入るころには、もう平気になっている。

あなたにも、そんな夜があるのではないでしょうか。

 

 

秋は、その時間が早く来る

 

夏のあいだは、七時近くまで外が明るかったはずです。

今は、五時半でもう薄暗い。

秋分を過ぎて、これからは夜のほうが長くなっていきます。

 

夏なら、夕暮れのころには、家の用事はもう片づいていました。

それが今は、洗濯物を取り込んで、夕飯の支度にとりかかる、いちばんばたばたしている時間に、夕暮れが重なります。

 

手を動かしながら、さみしさがやってくる。

だから、この季節はとくに、こたえるのかもしれません。

 

あなたが弱くなったわけではありません。

夕方が、少し早く来るようになっただけです。

だったら、暮らしのほうを、少しだけ季節に合わせてあげればいいのだと思います。

 

 

今日は、こんなことを試してみませんか?

 

「暗くなる前に、明かりをつける」

部屋が薄暗くなってから気づくのではなく、五時になったら先に電気をつけてしまう。台所の小さな灯りひとつでも、夕方の感じは変わります。

 

「洗濯物は、三時すぎに取り込む」

秋は日が落ちると、せっかく乾いた洗濯物がまた湿りやすくなります。夕暮れのベランダに立つ時間も、ひとつ減ります。

 

「用のない一言を、送ってみる」

取り残された気がしたら、家族や友だちに「もう外、暗いね」とだけ送ってみる。返事は、すぐでなくてかまいません。

 

 

最後に

 

夕方にさみしくなるのは、あなただけではありません。

一緒に暮らす人がいても、忙しくしていても、来るときは来ます。

 

でも、それは通りすぎていく時間です。

追い払わなくていいし、理由を探さなくてもいい。

明かりをつけて、手を動かしているうちに、夜になります。

 

秋の夕方には、少しずつ慣れていけばいい。

焦らなくて大丈夫です。

あなたのペースで。

 

今日も、あなたにとって穏やかな時間が流れますように。

 

 

星と引き寄せのカウンセラー、宮西でした。

 

 

湿っていたタオルは、部屋の中にかけ直しました。

さわると、まだ少しひんやりします。

明日は、三時に取り込もうと思います。

 

おやすみなさい。

また、夜のどこかで。

カテゴリ: ブログ、夜のコラム
タグ: 、、
Top