ブログ

イラスト
2024.12.29

大晦日まえの凪の日に|何もしないことを、自分に許してみる

台所の窓の向こうで、街灯がひとつ、またひとつと灯っていきます。

大晦日まで、あと少し。

仕事納めを終えて、荷物をおろしたような肩で、わたしは今、何をするでもなく座っています。

やることリストは、まだ少し残っているのに。

不思議と、責める気持ちが起きないのです。

 

 

わたしは、なんだか嬉しいのです。

この、何もしていない時間が。

まるで、一年という長い道のりの途中に、ふっと現れた踊り場のような時間。

 

 

【予定と予定のあいだで】

大掃除も、年賀状も、お節の準備も。

やるべきことは、いくつも頭に浮かびます。

けれど、今日という日は、去年と今年のあいだに浮かぶ、小さな島のような時間。

慌てて埋めなくても、いいのかもしれません。

その余白を、そのまま眺めていたい。

 

【何もしないことへの罪悪感】

手を止めていると、どこかから声が聞こえてきます。

「まだやることがあるでしょう」って。

その声に、いちいち頷かなくていいのです。

一年をがんばってきた心と体には、動かない時間こそが必要なときがあります。

植物が土の中で根を伸ばすのは、花が咲いていない季節です。

 

 

『何もしない時間も、一年を締めくくる大切な仕事のひとつ』ということです。

 

 

【灯りを消さずに、ゆっくりと】

慌ただしい大晦日がやってくる前に、こんな凪の日があってもいい。

窓の灯りのように、静かに、ゆっくりと。

急いで消さなくていい灯りが、今のあなたには必要なのかもしれません。

 

 

今日は、こんなことを してみませんか?

「温かい飲みものをゆっくり淹れる」誰にも急かされず、湯気が消えるまでただ眺めてみる。

「やることリストを一旦閉じる」続きはまた今度でいい。今この瞬間だけ、リストの外に出てみる。

「窓の外の灯りを数えてみる」一つ、二つと。それだけで、心がふっとゆるみます。

 

 

最後に

一年の終わりに近づくほど、心はどこか急いてしまうものです。

でも、焦らず、無理せず、あなたのペースで、この数日を過ごしてみてください。

何もしない時間もまた、あなたを大切にする、静かな一年の締めくくりです。

今日も、あなたにとって 穏やかな時間が流れますように。

 

 

星と引き寄せのカウンセラー、宮西でした。

 

 

窓の外の街灯は、今夜も静かに灯り続けています。

その灯りのように、あなたの心にも、小さな明かりがともりますように。

カテゴリ: ブログ夜のコラム
タグ:
Top